研修ブログラム
IT技術の進化、組織のフラット化、ワークスタイルの変化などによって今、職場環境が大きく変化し、職場内のコミュニケーション量が減少傾向にあります。
そのため、情報が共有されずにビジネスチャンスをロスしたり、上司と部下との距離が開き、マネジメント機能が停滞したり、様々な弊害が生まれています。
この環境の変化に対応し、マネジャーもコミュニケーションスタイルを変えていかなくては、強い組織として、継続的な成果を出すことはできません。
本プログラムは、マネジャーから働きかけるコミュニケーションによって、個々の部下の特徴にあわせた指導育成力を強化し、組織力の向上を図ることを目的としています。
【コーチング研修:例】
オリエンテーション
・研修の目的
1.マネジャーに求められるコミュニケーションスキル
・あなたのモチベーションが上がるとき、下がる時は?
・部下のことを知っていますか?
・コーチングアプローチはどこまで役立つのか?
【講義/個人ワーク/グループワーク】
2.ビジネスコーチングの基礎スキル
・4つのコミュニケーションスキル
聞く(聴く)/質問する/承認する/フィードバックする
【講義/グループワーク】
3.自分を知り、部下を知る
・コミュニケーションタイプを知る
・「強み」を知る
・「価値観」を知る
【講義/自己診断/グループワーク】
4.部下指導で活かすコーチング
・日常業務で活かすポイント
・部下ケースロールプレイング
【講義/ロールプレイ】
5.今後の自己宣言
・今後の自己宣言(取り組み事項)
【個人ワーク/発表】
まとめ
コーチングを活かしたマネジメント力の強化
1.コミュニケーション力の強化
・マネジャーに期待されるコミュニケーションスタイルの理解
・コーチングConversation(カンバセーション=対話)の理解
・コミュニケーションタイプの理解
2.部下指導力の強化
・目標設定面談の意義や目的の再認識
・個々の部下の特徴に合わせた指導育成方法の理解
3.部下のモチベーションアップ力の強化
・部下のやる気の源泉の理解
・部下のやる気を引き出す手法の理解と強化